美人なお姉さんが恋人に

美人なお姉さんが恋人に

私が当時運営していたアプリがあります。内容としては、自分が好きな漫画やゲームなどを紹介したり、それ関連のコーナーを設けたりしている、大したことないアプリだったのですが、私がチャットに常駐していた甲斐があって、チャットだけはかなり繁盛していました。

 

何度もオフをしましたが、なぜか女性が多かったのです。当時私は22歳でしたが、私より年上のお姉さまがたも、ちょくちょく遊びに来てくれていました。その中に、とても美人な人がいました。私より4歳くらい年上だったと思います。大人な女性という感じでしたが、私は美人は好きですが苦手です。どう話をしていいかわからないのと、自分など歯牙にもかけられないと思い込んでいたからです。

 

しかしその女性はとても気さくで、私にも笑顔で話しかけてくれたのです。私が心を奪われるのに、それほど時間はかかりませんでした。まさか後々恋人関係になるとは思ってもみませんでした。私の事をとても可愛がってくれていた彼女のほうから、私とつきあいたいと言ってきたのです。

 

こんな美人とつきあえるなんて思ってもみなかった私は、からかわれているのかと思いましたが、どうやらそうでもないらしく、私達は付き合うことになりました。私が憧れていた、大人の恋人という感じの女性なのです。

 

彼女の大人の恋人っぷりはというと、私の話すことを、しっかり目を見て聞いてくれたり、私が感情的になっても、彼女は冷静だったり、理論的だったり、その雰囲気だったりと、様々でした。しかし結局、数ヶ月で別れてしまいました。私が彼女の大人っぽさを、プレッシャーに感じてしまったのです。

 

しかしその後、彼女ほど大人の恋人という言葉が似合う女性は、現れませんでした。当時若かった自分をすこし悔やみました。